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2012年06月08日

旅順について。

小説『坂の上の雲』の舞台としても有名な旅順は、旅順口区という大連市の1行政区です。天然の要塞として清朝、帝政ロシアが目をつけて以来100年以上経過した今でも海軍の重要な軍港や施設が置かれています。

そのため日本人を含む外国人を一部の観光地(203高地水師営会見所東鶏冠山)を除き全面規制していた歴史が長らく続いていました。

その規制が緩和されたのは2009年の年末です。開放後はNHKドラマ「坂の上の雲」の影響もあり多くの日本人観光客が訪れています。

現在では、大連市内から移転した大学や企業関係の日本人も住んでいます。旅順のマンションを購入している日本人もいるようです。

しかし、対外開放されたとはいえ、依然として重要な軍用地として多くの海軍関連施設がある旅順では注意は必要です。

『旅順歴史紀行―いま甦るセピア色の世界』(斎藤充功 著)に「旅順は天井のない博物館」と紹介されています。開放が遅れたがゆえに開発が遅れ、大連市内にはすでに存在しないような貴重な遺構や史跡が多く残されています。その多くが現役で使用されていることもあり生活感もある点も魅力です。

日清戦争、日露戦争、伊藤博文と安重根、川島芳子と愛新覚羅溥儀など歴史の教科書に登場するような重要な人物、事件が多く関る旅順を訪れてみてはどうでしょうか。

参考サイト、旅順 観光&ツアー情報

旅順のステップは、
1.2009年末に対外開放された。
2.NGエリアが多数存在するので要注意。
3.パスポート(またはコピー)を持参したほうが無難。
4.大連市内、開発区から直通バスが便利。列車は1日2本。
5.日本人観光客が泊まることができるくらいのレベルのホテルはなし。
6.203高地や東鶏冠山などは不便な場所にあるためチャーターバスが便利。
7.KTV(カラオケ)が多い。
8.「天井のない博物館」といわれる歴史を感じることができる場所


まとめると、
対外開放されたが軍施設、軍人などの撮影はNG。パスポート持参が望ましい。チャーターバスなら不便な観光地へも便利。16時半頃旅順発の大連戻りの列車もお勧め。
posted by じ〜ろん at 17:01 | 大連 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅順について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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